毎日をデザインしよう!

デザイナーの徒然ダイアリー

絵本は心のビタミン!

こんにちは。
フリーのデザイナー design+K(デザインケー)です。

今はもう遠い昔の事ですが、わたくし絵本が大好きで、子供に読み聞かせするのも好きでした。日本昔ばなし市原悦子ばりに感情をこめて読みます。疲れます(笑)。

絵本のどこが好きかというと・・・
絵本はどの本も美しく、紙ならではのあの手触り、印刷の匂い、短い言葉のひとつひとつにそれはそれは心が踊ります。
絵本には作者の子供たちへの大きな愛と編集に携わったであろう人たちの想いや、そして、親と子を繋ぐたくさんの優しい時間がそこにはつまっています。
絵本は愛のかたまり!
絵本は心のビタミン!
愛された、そして、愛した時間を思い出す最高のアイテムなのです。
なので、大人も読んでいいんですよ。

子供が小さな頃は結構な数の本を揃えていましたが、訳あって今は手元にありません。
子供を膝に乗せたあの愛おしい時間を思い出したくて、また、少しずつ揃えていこうかと思っています。

amazonでポチった記念の1冊目がこれ。

  ↓ ↓ ↓

 

100万回生きたねこ 著:佐野洋子


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ベタですね〜笑
今さら説明するまでもない名作中の名作。
100万回生まれ変わるトラねこのお話しです。

100万回死んでも同じ数だけ生まれ変わるトラねこは、死んでも死んでも甦ってしまう。
生まれ変わるたび、漁師や泥棒やおばあさんなど、ねこ好きに飼われて愛されるが、ねこは決して彼らを愛してはいない。ここらへん猫っぽい。笑
彼は世の中に好きなものなど何にもなくて、ただただ自分だけが好きなだけ。
ところが、1匹のメスの白ねこに出逢い、彼は変わっていく。
それはずっと一緒に生きたいと思える相手に出会えたから…。
愛を知り、命の尊さを知る。
自分以外の大切なものと出逢い、きちんと死ねる心を取り戻すのだ。
死ぬことと生きることとの大切な法則が描かれています。

だれかを愛せるというのは幸せなこと。
そんなことを思わせる素敵な作品です。 

深いですね。

きちんと死ねる人になるまで、私たちも何度も生きるを繰り返しているのかも…
やっぱりこの世は修行なのだな。

 

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